パニック発作が起きたらどうするか?

パニック障害改善

みなさんこんにちは!フェニックスです。


今回はパニック発作が起きたらどうするか?その対処法についてお話できればと思います。


・パニック発作が起こったときの対処法を知りたい
・発作を抑える方法はあるのか?
・不安や動悸をおさえたい


パニック障害を抱えているとこれらの悩みが尽きないですよね。そこで今回はパニック発作を幾度となく経験し、7年を経て克服できた私がその対処法について解説します。


まず、パニック発作は「抑えようと思って抑えられるものではない」ということです。


私はパニック発作を何百回と経験してきましたが、それを意思の力で抑えられたことは一度もありませんでした。


毎回パニック発作が起こった際は、「収まれ、収まれ」と心の中で唱えていましたが、パニック発作がそのような意思の力で収まるようなことは一度もなく、時間がある程度経過すると収まるといった感じでした。


巷では、パニック発作を抑える方法として、「深呼吸をしよう」、「気を紛らわせるために他のことに意識を向けよう」など様々なパニック発作を抑えるための対処法が紹介されています。


私はそういった書籍やインターネットに書かれているようなパニック発作の対処法のどれが効果があるのか試すために、電車に乗って、実験を重ねてきましたが、結果としてパニック発作はどんな方法でも収まることはありませんでした。


パニック発作というのは、くしゃみや咳などと同じように、私たちの体に現れる生理現象です。だからそれらを意思の力で抑えることができないのと同じように、自分でコントロールできるものではないということです。


ではパニック発作が起きたときはどうすればよいのでしょうか。私は、安静にすることが大切だと思っています。体の姿勢を楽にして、とにかく体を休める。本当につらい場合は、頓服を飲む。


これくらいしか、パニック発作に対して私たちができることはないと思っています。無理に抑えようとする必要はない。まず、安静にして、つらい場合は薬を飲む。これを意識すればよいと思います。


そして重要なのは、「パニック障害が起こらないようにするにはどうすればよいか?」を考えることです。


パニック障害を引き起こしているのは、まぎれもなく脳によるものです。つまりパニック障害が起こらないようにするには、パニック障害が起こらないような脳の状態を作ることが必要になります。


パニック障害が起こらないような脳の状態を作るには、長期的な健康を考え、生活習慣と食事を見直すことが鍵になります。


今の世の中、私たちの脳を破壊するものであふれています。


SNS・ポルノ、ジャンクフード、加工食品、たばこ、酒。こういったものに依存すると、長期的には私たちの脳機能が壊れ、ありとあらゆる体調不良が現れることになります。


パニック発作が起きない脳の状態を作るには、健康的な生活習慣を取り戻すこと、そして、上記のような脳機能を破壊するような習慣をできるだけ排除すること。これに尽きると思っています。


生活改善はすぐに効果が表れることがないため、多くの人が取り組みません。しかし、結果として私がパニック障害を克服できたのは、根本から問題を改善させようと努力してきたからだと思っています。


根本から問題を完全させるには、常に長期的な目線で考えることが必要になります。生活改善はすぐに効果が現れないため、多くの人はなかなか取り組みません。しかし、だからこそ多くの人が改善していないとも言えます。


私は、生活習慣と食事改善で大きな体調の変化を成し遂げることができましたが、みなさんにもそのような結果を手にしてほしいと思っています。


毎日1歩でいいから行動を起こす。その積み重ねがいつか大きな結果となって現れる時がきます。


習慣と行動を変えることこそが、健康改善の唯一の手段です!


それでは!



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