皆さんこんにちは!
今回の記事ではうつ病の原因と改善方法についてお話したいと思います。
私は、7年前にパニック障害、自律神経失調症を発症して診断を受けましたが、一時期はうつ症状に苦しんでおり、毎日何もやる気がしない、気力がないなどの症状で寝たきりになっていたことがありました。
今では完全に克服し、毎日元気な生活を送ることができていますが、当時は本当につらく、毎日何も楽しいことがないような状態で生きていました。
しかし、とあるきっかけで私のこころの状態が一変しました。
それが、「食事を変えた」ということでした。インターネット等で様々な健康関連の情報はありますが、食事を変えることによる健康効果が大きいということは皆さんある程度お分かりだと思います。
でもなぜ、食事を変えることが大事なのか分かりますか?なんとなく食事が大事なのはわかっているけど、具体的に何をしたいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
食事において重要なのは、「腸内環境」です。どんな食事をするかによって、腸内環境がよくも悪くもなります。
腸内環境というのは、腸脳相関というように、脳の働きと密接にかかわっており、腸内環境が悪化することにより、脳の機能が悪化、という流れで結果的にうつ症状が引き起されます。
私が腸内環境を維持するうえで特に気を付けていたのは、何を食べるかというよりも何を食べないかということでした。
特に加工食品や砂糖、小麦といった食品を避けるということが重要で、これらの食品は腸内環境を悪化させることが分かっています。こういった食品は特に消化に負担がかかってしまうんですよね。
また、腸内環境など内臓の働きというのは、人間の感情に与える影響が大きい器官になります。それは、内臓の働きというのは、私たちの体内の感覚にかかわっているからです。
体内の感覚は私たちの感情に影響を与えます。たとえば、ストレスがたまったときって、おなかが痛くなったりしますよね。あとは怒ったときに頭に血が昇る感覚とか。
このように内臓のはたらきと感情は切っても切り離せないものなのです。
だからこそ、内臓に与える影響の大きい食事が重要になってきます。
毎日規則正しく、質の良い食事をとり、加工食品など体に悪いものを避ける、この生活を続けることで、人生のやる気、モチベーション、気力、体力を高めることができます。
ですが、食事というのは、1日変えたからといって、すぐによくなるものではありません。これは長い間継続して続けることによって初めて大きな変化をもたらします。1カ月後、半年後、一年後という長いスパンで物事を考えていかなければなりません。
健康というのは短期的な目線ではなく、長期的な目線で考えていくことが鍵になります。病気になれば誰もがすぐによくなりたいと思いますが、病気が治るということはそう簡単なことではありません。目先のことにとらわれず、5年後10年後の成功のために、毎日努力を重ねる必要があります。
しかし、毎日続けるなんてしんどいと思う人が多いでしょう。私もそうでした。でも私は食事を変えたことで、忍耐強くなったし、物事に集中して継続して取り組めるようになりました。自分でも驚いているくらいです。これが食事を変えたことの効果だと思っています。
みなさんも少しづつでよいのでぜひ実践してみてください。
それでは!
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